コラム

富士の介

四方を山に囲まれ、豊かな水資源を持つ山梨県では、古くからマス類の養殖が盛んです。特に、冷たくきれいな水を好むマス類の養殖に最適で、マス類の養殖は日本全国でも有数の生産量を誇っています。

『富士の介』は、マス類で最高級とされるキングサーモンと県内で生産量No. 1のニジマスを交配し、山梨県水産技術センターが開発した山梨県オリジナルのブランド魚です。

2007年から研究がはじまり、 2019年から流通が開始されたまだまだ新しい魚です。

名称は一般公募により決定しました。

  • 富士山という最高峰のイメージ
  • 味・サイズ共に高く評価されるキングサーモンの和名『マスノスケ』のイメージ

これらを重ね合わせ山梨県を代表する魚となってほしいと期待されてこの名称が選ばれました。

『富士の介』は、ニジマスから受け継いだ養殖のしやすさとキングサーモン由来のきめ細やかな身質、ほどよくのった上品な脂を受け継いでいます。

また、アスパラギン酸、グルタミン酸などのうま味成分は、ニジマスの約1.6倍もあります!

Cave de ワイン県やまなしでは「富士の介サーモンのマリネ」と「低温調理した富士の介サーモンのソテー サワークリームとディルのソース」を提供しております。

富士の介未体験の方は、ぜひお召し上がりいただきたいです!