2023年03月01日
山梨県の中央に広がる甲府盆地の北西部に位置する北杜市。
標高が高く、傾斜地は水捌けが良く、日照時間も長いためワイン用ぶどう栽培に適した土地です。
2008年にワイン特区「北杜市地域活性化ワイン特区」として認定され、ワイン産地として注目されています。
ワイン特区とは?
“果実酒製造業に参入しやすくなる区域のこと”
もっと沢山の人がワインを造れるよう、製造量のハードルを下げて、地域の活性化にも繋げよう!という制度です。
もともとワイン(果実酒)の製造免許を取得するには、酒税法の規定で“年間6000リットル以上の製造量が必要”とされるのですが、ワイン特区ではこの基準が “ 2000リットルに引き下げられる ” 又は “ 適用外 ”になります。
(農家民宿などの自家栽培のぶどうでワインを造って、お客様に提供するようなケースは適用外)
この制度によって、家族だけでブドウ畑を営むような小さな団体でもワイナリーを持つことが可能となるのです。
山梨県では、北杜市の他に韮崎市が対象となっており、今や「ワイン特区」日本全体で増え続けています。
こういった取り組みで注目を集めている北杜市のワイン。
小規模ながらも高品質なワインを生産するワイナリーも年々増えています。
地域に着目したワイン選びも楽しいですね。
当店でもたくさん取り扱いがありますので、是非参考にしてみてください♪
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